オアシス平成25年度活動方針

オアシス平成25年度スローガン

「新しいステージへ」

名称も新たになり、今までのものを土台に

新しいステージへ

平成25年度重点目標

1.会員の拡大

2.オアシス活動内容の継続と充実、会員児、者の未来に向けての新たな取り組み

3.関係機関との連携維持

 

1.自閉症スペクトラム児・者や家族、その周囲の皆様の幸せな暮らしを実現していくためには、自閉症スペクトラムについて理解してくださる方々を周りに増やしていく必要があります。そして、その方々がオアシスの活動についても理解し、支援してくださると尚、良いでしょう。皆様の周りの方々にオアシスへの入会を呼びかけて頂き、自閉症スペクトラムの理解の輪を広げていきましょう。

今年度は、正会員・個人支援会員・団体支援会員、つまり、全会員種別において、会員数の拡大を目指します。

 

2.会が発足し、長い年月を経、様々な活動展開があり、時代の流れとともにその取り組みへの取捨選択、継続のもとで、現在のオアシスは存在しています。

この財産(活動の結果)を基盤に、今年度もオアシスの各活動内容の継続と充実を目指します。

今、出来ることを丁寧に。多様化するニーズの中、次へと繋がるものを地道に一歩一歩育んでいけますよう、皆様のお力をいただけますことを期待しています。参加・協力の形態は様々です。しばりなく、その人その人が出来る時に出来ることを提供し合ってくださればと願っています。「今、私たちが自閉症スペクトラム児、者のより住みやすい未来のために出来る事は何なのか?」を常に考えて、今までの取り組みを大切にしつつ、新しい試みにもチャレンジする。名称も新たになり今まで築きあげた財産(活動の実績)を土台に新しいステージへ踏み出します。これからも試行錯誤を続ける中でオアシス会員の皆様お一人お一人の声に耳をかたむけ、集約して、オアシス会員児・者のより明るい未来のため、その実現に向けて少しでも前進できるように、関係機関へも協力を仰ぎつつ、力を尽くして参ります。そのために、会員の皆様の声をお聞きする機会も設けていきたいと考えております。

 

3.オアシス会則第3条で謳っているように、オアシスは、研修相談支援室(元大阪自閉症支援センター)と一丸となって、その事業目的に協力し、自閉症スペクトラム児・者への支援とその家族・関係者への支援を行って参ります。

また、これまでの活動により築いてきた各関係機関や親の会との連携及びその関係を維持し、会員の皆様へも情報としてお伝えしていきます。外部へ向けての啓発活動も積極的に行ないます。

東北地方太平洋沖地震により被災された方々は、いまだ復興への遠い道のりを歩んでおられます。オアシスは、今年度も引き続き北摂杉の子会と各家族会の皆さまと協力し義援金を送付いたします。今後も継続して被災地の知的障がい者施設への援助を行って参りたいと考えております。地域の方々との繋がり・会員との繋がりを大切にし、私たちの今出来ることを行っていく所存です。